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くりっく株365の知られざるメリットを大公開

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親しみやすい愛称の実態は

くりっく株365というのは、株価指数証拠金取引に付けられた愛称のこと。ほぼ24時間取引が出来て、世界の株価指数にも投資することが可能なこの商品は、日本では初めての公的取引になります。2010年に東京金融取引所が取引を開始しましたが、日経225の他、独DAX・英FTSE100・中国FTSE25のすべてについて円建て取引が可能。取引単位は1枚で、必要な証拠金は取引額の20分の1から30分の1程度です。例えばくりっく株365で日経225が17,000円の時に1枚買えば、500円の上昇・下落で50,000円の利益や損失になります。ハイリスクな短期売買も可能ですが、実はローリスクな長期投資にも利用できるのが特長で、日経平均を取引するという金融商品。そうした意味ではETFや先物に似た性質は持っていますが、決済期限がなく少額の資金から効率的に取引が可能です。

グラフ

現物株のほうが有利な面も

配当をもらいながら長期投資出来るのは大きな魅力ですが、現物株取引に比べると、金利がかからず銘柄数の多い現物株のほうが有利ではあります。ただ、個別株は倒産リスクがありますが、くりっく株365なら倒産の心配はありません。預けた証拠金は原則、全額保護されていますので、そこはメリットです。前述の通り証拠金取引なので日経225は先物取引に似た面がありますが、先物には配当という考え方がありません。決済期限も3ヵ月なので短期売買向けですが、くりっく株365なら配当相当額が受け取れて取引期限もありません。手数料を見ると先物の方が少々安いのですが、長期投資ならあまり売買もしませんので、ここはさほどデメリットではないでしょう。配当が早く受け取れるのも利点ですが、株同様配当落ちはありますので、調整される懸念はあります。